投資ルール3(トレードに使う超重要武器 MA編)
こんにちわ
今日は投資ルールシリーズとしてトレードに使う武器についてです。
今回紹介したいのは基本中の基本である移動平均線(MA)
私自身トレード環境認識として移動平均線を利用しています。
超重要ツールのひとつです。
種類として、単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)などがあります。
どれを使うかはいろいろ試してみて自分にあうのを選びましょう。
私は5EMAと20EMAは常時表示させ、時々200EMAを使っています。
それではまずいろいろなチャートをみてみます。
上記のチャートからわかること。
上昇トレンド中はローソク足が20EMAより上に位置している。
下降トレンド中はローソク足が20EMAより下に位置している。
上記は当たり前の事実ですが、知っていることと、投資に使うことは別です。
私自身この事実を投資に生かすことは10年弱かかりました。
移動平均線の扱い方は基本中の基本のため、最初に勉強するときを除けば、
移動平均線の意味を考えることは少ないと思います。
もし今利益を出していない人がいるのであれば、移動平均線を改めて見直すのが良いでしょう。
チャートから分かった事実を別の見方から考えてみましょう。
移動平均線はその名の通り、設定した期間の平均の値(平均の価格)を表すものです。
移動平均線よりローソク足が上にいる場合は、設定した期間に購入した価格の平均価格よりローソク足の価格が上昇しており その期間に買いポジションの人は利益がある状態といえます。
下にいる場合はその逆となり、購入した平均価格より価格が下落しており、売りポジションの人は利益がある状態。
ローソク足 > MA → 買いポジション優位
MA > ローソク足 → 売りポジション優位
また、株・FXは買う人が売る人より多ければ(買う>売り)価格が上昇し、売る人が買う人より多ければ価格が下落します。
買う>売る → 価格上昇↑
売る>買う → 価格下降↓
上記を踏まえると
ローソク足より平均線が上に位置しているときの状態は、売った人より買った人が多く、買った人は大部分が利益を出していることになります。
下にいる場合は同様に逆となり買ったた人より売った人が多く、売った人は大部分が利益を出していることになります。
つまりこの事実は、移動平均線よりローソク足が上の時は上昇トレンドを作りやすい状況であり、
移動平均線よりローソク足が下の時は下降トレンドを作りやすい状況であることがわかります。
この事実はチャートから読み取った事実と同じです。
結論です。
移動平均線の利用方法:
私のように順張りで投資を考える人は移動平均線よりローソク足が上の位置にあるときに買い(ロング)ポジションをとれば上昇トレンドを捕まえやすい。
移動平均線よりローソク足が下の位置にあるときに売り(ショート)ポジションをとれば下降トレンドを捕まえやすい。
移動平均線は誰もが知っているインジケーターですが、誰もが知っていることで当たり前すぎるツールのため、逆に初心者が大事にしないツールです。
EMA自体がエントリーのタイミングを測るものにはなりませんが、順張り投資家のわたくしには投資の方向性を決めるもの、状態を分析するものとしては外せないツールの一つです。
余談ですが
昔、投資情報をさがしていたときにネットの情報の中にとても役に立つ言葉がありました。
それは「投資は弓と矢である」との例えです。
弓で矢を飛ばすためには弓で飛ばしたい方向を定めてから、
その弓とは逆の方向に矢を引っ張ってエネルギーをためて適切なタイミングで矢を放つ。
この作業が投資とよく似ている。そのような内容だったと記憶しています。
投資に置き換えて考えた私の解釈は以下になります。
弓:方向性を決めるもの≒ロング、ショートの方向性を決めるもの(MAや長期の時間足等)
矢:決めた方向性と逆に引っ張ってエネルギーをためて、適切なタイミングで放つ≒
エントリータイミングを決めるもの(EMAの反発等)
私の中でEMAは弓であり、EMAの反発、フィボの反発等は矢になります。
皆さんも自分の弓と矢が何になるのか無限にあるもののなかからいろいろ試してみて探しましょう。
ではーー
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